院内の紹介

 手術設備

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)

こんな人は結石ができやすい!!

尿路結石は、女性より男性に多く、男性は30~60歳代、女性は50~60代に多い病気です。また肥満(内臓脂肪蓄積)やメタボリックシンドロームの方にも多く見られます。

体外衝撃破砕石術 ESWL
(ESWL:Extracorporeal Shock Wave Lithotripsy) とは?
尿路結石・胆石を外科手術をせずに体の外より衝撃波をあて(筋肉や他の臓器に)、傷をつけることなく 結石を粉々に砕き、体の外に流し出す治療法です。
砂状に粉砕された結石は尿とともに自然に体外に排出されます。他多少体に負担はありますが、良好な 治療効果が期待できます。また衝撃波の照準を結石に合わせるために、放射線もしくは超音波を用いています。

1回の治療で結石がなくなる場合もあれば、数回必要となる場合もあります。
治療の特徴
  • ① 体に傷がつきません。
  • ② 治療時間は短く1時間程度で終わります。
  • ③ 痛みが少なく、無麻酔で行えます。
  • ④ 副作用・後遺症がほとんどありません。
  • ⑤ 治療後、すぐに日常生活・職場への復帰が可能です。
  • ⑥ 低侵襲のため、再発の場合の治療法としても最適です。

 手術設備

Holmium YAGレーザー MODEL IH102

低侵襲手術装置です。
ホルミウムを使用した固体レーザーで、炭酸ガスレーザとNd:YAGレーザの中間的性質をもったレーザです。

周辺組織への熱損傷の少ない手術が行えます。

 検査設備

デジタルX線テレビシステム

当院では、医療機器設備の一環として被ばく低減の 最新技術を搭載しているデジタルX線テレビシステムを 導入しております。

最新の被ばく低減技術

グリッド着脱機能

散乱X線除去を目的としたグリッド(リス)は、熱い被写体において 効果が絶大ですが、小児や手関節など体厚の薄い部分では、逆に X線被ばくが増加することが知られています。当機器ではいち早く グリット着脱機構を搭載しました。

パルス透視機能

X線を間引くことによって透視検査の被ばく線量を最大1/3にまで低減できます。 循環器システムの最先端テクノロジをいち早く応用しました。

BH(Beam Hardening)フィルタ切り替え機能

X線は、撮影部位によっては画像に寄与しない軟X線を含んでいます。 当機器では、この軟X線を除去するBHフィルタを部位に応じて自動的に挿入 する機構を有しています。

 内視鏡検査

当院では最新の軟性鏡を使用した「痛み」「違和感」の少ない内視鏡検査が行えます。

詳しくは画像をクリック!!

 透析設備

最新型多用途透析装置を導入し、血液透析(HD)、血液透析濾過(HDF)、間歇補充型HDF(IHDF)など様々な治療法に対応しております。
シャント管理にも有効な動脈および静脈の圧力監視が可能な装置です。

血液透析を行っております。
昼間お仕事の方のために、
月・水・金曜日は17~22時まで

夜間透析を行っております。

 入院設備

入院施設(13床)も完備しておりますので、病状に応じて短期入院も可能です。